ライオン・ダンス

昨日から、朝9〜10時頃になるとあちこちから太鼓とシンバルの音が聞こえくる。
新年を祝うシンガポール版獅子舞「Lion Dance」の音。日本のものと比べてリズムが倍早い。

今日はチベット仏教寺院でライオン・ダンスが見られるということで、お昼頃に訪ねる。
無償のベジタリアン・フード(中国語で「素食」)の施しを受ける。



ちーちゃんもここのビーフンが大好き。
ごえさんは初めて。美味しかったみたい。

ライオン・ダンスは16:30からなので出直すことにした。
夕方散歩がてらに立ち寄ってみる。
中で中華人形(円筒型の顔を描いたかぶりもの)が二体踊っていた。
それが終わると、いよいよライオン・ダンス。




二頭のライオンが寺院に入り、


続いて龍も


背中にニッポン・ペイント！？スポンサーかな。
確かニッポン・ペイントのシンガポール代理店を作った人が長者番付1番というような記事をみた。
シンガポールでは3年毎年だったか5年毎だったか、外壁塗装をする法律があるようです。確かにこの暑さと湿気では直ぐに傷んでくる。


ちーちゃん大興奮。
間近での太鼓とシンバルは騒音だ！


シンガポールのグル(最高指導者)が座ってる。
一通り終わるまで2時間ほどずっとお座りになっていた。


最後は巻き物を垂らして拍手喝采でお終い。


なんとライオンが伏せしている間に作ったようで、こんなものが床に残されていた。

「吉」の発音が同じ柑橘で作った「發」という漢字。中国では發財で福を呼ぶらしい。
上部は吉祥の「祥」と干支の「羊」をかけてるのかな。下部の数字「5867」は何だろうか。

新年早々いいものを見た。

ダンスの後は、床に散ったキラキラを集めて落とし、キラキラ舞うのを楽しんだちーちゃんでした。