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早朝出発にてアユタヤー遺跡を目指します。
1350年からビルマ軍に陥落されるまでの約400年間、アユタヤー王朝の中心となった古都。
四方を川に囲まれ、川を利用しての交易が盛んに行われていた。1600年初めには朱印船貿易で渡った日本人の町もあった。
今回はパンダバスツアーを利用。エアコンの効きすぎた車内、アユタヤまでは片道約1時間かかります。


なんとその間に蚊を8匹、右手で鷲掴み、確保いたしました…

まずは「ワット・ヤイ・チャイモンコン」。
初代国王がビルマへの留学を終えた僧たちのために建立。
白い涅槃像。安らかな悟りを得た究極の姿勢。


そして金ぴかブッダ。
見えにくいですが、写真左側には椅子に座った状態の即身仏がいらっしゃいました。表情が柔らかくてまるで生きているようでした。合掌。


一輪の蓮の花、ろうそく1本、お線香3本と金箔を供えます。


ちょうど金箔が3枚あったので、ちーちゃんもペッタン。


次はあの仏塔へ登ります。


私は登らず待機。



その後バスで移動し象乗り体験。
高さ3メートルほどの大きめの象の背中に乗りこみます。ちーちゃんを二人の間に挟んでさぁ出発!
一度撮影したけど、アカン、アカン、アカン!落ちそう!
前後左右、上下に揺れて椅子の鉄枠を握っていないと振り落とされそう。


「おうまさんの背中!」と言っていたちーちゃんも固まる。

次は「ワット・プラシー・サンペート」。
1491年にアユタヤー王宮の跡地に建立された王室守護寺院。1767年ビルマ軍侵攻の際に破壊された。

ちーちゃん疲れてきました。

そして、お目当の寺院「ワット・マハタート」。
ここも1767年ビルマ侵攻で破壊され、廃墟となる。菩提樹の根に覆われた仏頭、神秘的です。


同じ敷地内に「ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット」礼拝堂。
金ぴかブッダ。


ブッダの前では必ず正座して拝むちーちゃん。


さて、ツアーはここまで。バスに乗って1時間半かけてバンコク市内に戻ります。
ちーちゃんは朝作ったおにぎりを食べて爆睡。ごえさんも爆睡。私は…蚊を取っておりました。帰路では5匹。刺されちゃたまらん。


仏教について。
小乗仏教(上座部仏教)は厳格な古代の仏教。出家し修行した男子だけが救われ悟りを得ることができる。タイ、ミャンマー、東南アジアに広がった。
対して、大乗仏教は出家せずともマントラ(真言)を唱え、教えのとおり正しく生きれば誰もが救われ悟りを得ることができる。その事を説いているのが般若心経。三蔵法師が通ったシルクロード沿いを通りながら日本へも広がった。(これはごえさんに教えてもらった)
仏教は宗教ではあるけれども、英語では「Buddhisum」、〜isum = 哲学や思想の一種と捉えている。物事にとらわれず苦しまず素晴らしい人生を楽しく生きようというのが仏教の教え。その集大成があの涅槃像ということ。
ちょうど旧正月に買った本がとても役に立ちました。
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